top of page

2023年5月3日 飯田市 第2回MOP南信州 龍江クリテリウム 救護班

2023年3月 長崎県 五島市モバイルクリニック事業 委託業務 

          モバイルエコー研修会開催

          代表理事 新井克哉

2023年3月 丸の内病院 BLS講習会 

          講師  赤羽仁志

              野崎智恵

              牧野勇気

              坂本広登

              新井克哉

2023年2月 市民公開イベント BLSブース展開

          防災キャンプin松本 知って学んで動かそう 防災減災

          https://www.youtube.com/watch?v=X5P7Wet40Es

          参加者 赤羽仁志

                萩原和章

                高橋修司

                宮澤隆行

                野崎智恵

                藤田昌寿

                林彩夏

                牧野勇気

2022年11月 白馬インターナショナルスクール

          講師 新井克哉

             赤羽仁志

2022年9月 飯田市松尾婦人会 BLS講習会

          講師 野崎智恵

              新井克哉

2022年5月 野外イベント「自由人祭りマルシェ」(中野市防災広場)

          メンバー 野崎智恵

          代表理事 新井克哉

初の野外イベント参加でした。
小さなお子様から大人まで、

楽しみながら学んでいただくことが出来案した。

2022年4月~ ALiSーWEB みんなで勉強会

           こころのケアプロジェクト開始(こころのほけんしつコラボ企画)

2022年4月~2023年3月 伊那市エコー研修会(伊那市モバイルクリニック事業 法人企画)

           代表理事 新井克哉

           

           ご協力 伊那市 MONET エム・イー シグマックス 上田無線

           講師 千葉医師(桔梗ヶ原病院)

               井口技師(信州大学病院)

               四谷教授(福井大学)

               長田技師(諏訪赤十字病院)      

image.png
image.png
image.png
image.png
image.png

■対象者

〇92 歳女性、うっ血性心不全・心房細動

リハビリ目的で転院後、尿閉があり留置カテーテル挿入。

■経過

〇当初寝返りもできない程 ADL が低下しており、尿混濁が強く、度々留置カテーテルが閉塞、その都度カテーテル交換。

〇訪問時にカテーテル抜去直後に尿意を訴えたため排尿を促すと多量に排尿があった。留置カテーテルを再挿入したが尿の流出はわずかであった。

〇尿閉なのか疑問に思ったため、医師に状況を報告。「抜去してみてもいいが、その後の観察で必要なら再挿入するように」と指示。

■結果

〇後日抜去の排尿後にエコーを実施、画像から残尿は 100ml 以下であると確認した。

〇その後、尿意がはっきりしてきたのかポータブルトイレに排尿することが多くなり、リハビリパンツに変更。

〇現在はポータブルトイレに移乗し排泄、ベッドに戻り、支度を整えることが自力でできている。

■考察

〇留置カテーテルがなくなることで ADL がこれほど回復するとは、年齢や疾患から予想していませんでした。

〇まだ一例なので皆が上手く行くかわかりませんが、留置カテーテルが本当に必要かと思う利用者には、エコー利用を医師と相談の上、試してみたいと思いました。

image.png
看護師によるエコー使用の実例

2022年1−3月 伊那市モバイルクリニック事業 携帯型超音波装置PoC委託業務

            メンバー 矢澤里奈(遠隔診療担当)

            代表理事 新井克哉

 

           依頼元 MONET

           ご協力 千葉医師(桔梗ヶ原病院)

image.png
image.png
image.png
image.png

2021年12月 OLD ROCK、MAIN BAR COAT、BRORA (飲食店)

        講師 赤羽仁志

           藤井貴士

           新井克哉

image.png
image.png

今回の講習会は普段、救急蘇生には全く携わらない方々への講習会参加でした。

どの程度まで伝えるべきなのか?理解は得られるだろうか?受講生の満足度の高い講習会になるだろうか?等々多くの不安がありました。

講習会が始まってみると、受講生の熱心な姿勢と、口々にとても大切な事、継続して学習しなくては等々、前向きな意見が多く、身の引き締まる思いでした。  

普段から蘇生にかかわる人のみならず、蘇生に携わらない人々、多くの方々に学びの機会を与え、普及啓発していく中で、私自身もAlisのこれからのビジョンなど勉強になることが多くありました。

講習会も終わってみれば、こちら側も得るものが多く、充実した講習会でした。

“人に伝える”とても大切で、難しいことです。私達が伝えることによって、一人でも多くの命が救われること、勇気を持って一歩踏み出してもらえる事を信じています。そのための一助を今後も担えればと思っております。

2021年9月 株式会社 STOVE(就労継続支援A型事業所)

         設立前の活動になります          

         講師 藤井貴士

            新井克哉

image.png
image.png

ALiS-BLS講習会の第一歩

 

2021年9月1日にALiSの活動の第一歩目となるBLS(一次救命処置) 講習会を行わせていただきました。

これまで、病院という環境の中で、医療従事者に対してBLS研修や ICLSを通して多くの経験をさせていただいてきましたが、今回の BLS講習会は病院の外へ出て、地域の中で、医療従事者ではなく、 一般市民の方々に対しての講習会に なりました。普段、医療従事者に対してBLS研修を行う中で、5年ほど前から感じていた事がありました。 「病院の中でBLSができることは当たり前、病院の外でBLSがもっと 行われれば 救える命がもっと増えるのではないか?」という事です。 その頃から仲間内では病院外で、地域へ出てBLS講習を行いたいと 話す機会が増えていきました。

しかしながら、組織や環境が整わず実現できないまま燻っている中、 ALiSの立ち上げに伴い今回、念願だった地域の中で一般市民の 方々へ対してのBLS講習会を開催にするに至りました。 普段行うBLS研修とは、環境も資機材も人員も何もかもが違う中での 講習会は 不安と緊張をひしひしと感じ、一歩を踏みだせた喜びと これからの可能性を感じながらワクワクする気持 ちと色々な感情を感じ ながらのとても有意義な 時間を過ごすことができ ました。

ALiSのBLS講習会は実際の臨床現場で活動するスタッフが、講習を 受けてくだ さる方々のニーズを捉え、受講後からいつ起こるか 分からない万が一に備え何か行動できる、実践に則した講習会運営を していきます。

自分自身、知識やスキルをアップデートし続け、この活動に参加し続け ていきたいと考えています。

日本救急医学会ICLS認定インストラクター Team-ALiS 藤井貴士

感想

・総じて主体的に取り組めて身になる講習会でした。

・講師の方は緊張と緩和が程よくあり、参加者の集中力の持続性が保てました。

・貴重なお時間ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

・テンポよく講習が進んでいたのと、講師お二人の話が丁寧でわかりやすく学びの多い講習でした。

・救命講習については、昔と今ではやりかたも少しずつ進歩しているんだなと感じました。

・タブレットの導入で心臓マッサージのやり方など、適切な方法がわかりとても参考になりました。

・心臓マッサージやAEDの使い方について、日頃触れる機会は少ないのですが、いざって時のために、こういった講習会は定期的にやった方が良いと感じました。

・日常生活を送るうえで、現場に立ち会う可能性は誰にでも起こりえると思うので。講習を通してとても貴重な体験ができました。本当に有難うございました。

・救命講習と聞いただけで緊張しましたが、講師の方が話しやすく緊張が自然とやわらぎ楽しく講習を受ける事が出来ました。

・テレビなどで見たことはありましたが自分がやることは初めてでできるか不安でした。

・いざ実践すると、思っていた以上にパワーと勇気がいるなぁと思いました。そして、もしも救命が必要な方が本当にいたとしたら、、、躊躇なく教えて頂いたことができるかな?と思ってしまいました。人を助けなくては!という思いと、どうしよう?できるかな?という思いです。でも、講習を受けたこと、こんな自分にも少しの勇気は持てたのではないかと思います。救命場面はたくさんある事ではないと思うので、定期的に講習を受ける事が良いなぁ、と思いました。またよろしくお願いします。ありがとうございました。

・現場での経験に基づいて、AED後のマッサージ開始のタイミングとか、マッサージ交代時のやり方とか、具体的にわかったので、もし、そういう場に装具することがあってもできそうな気がしました。

・ゲームっぽくて、楽しくできたので、大事なポイントわすれないと思います。

・こういうのってついつい1人でやらなくちゃみたいになって、チームでやるんだというのは見落としがちなので、すごく大切なことに気づかせてもらったと思います。

・点数がでたり、グループで競ったりと救命講習のイメージが変わりました。

・いざとなった時に、躊躇することなくこの体験を活かせるようにしたいと思います。

・今までも救急の講習を受けたことはありましたが、講師がやっている所を遠巻きに見るという感じでした。

・これから生活をしていく中で、今回学んだ知識や体験を活かせるようにしていきたいと思いました。

・ファーストエイド、初期対応、ポイントを分かりやすく確認できました。

・心臓マッサージは、ここまで何度もやった記憶はなく(今までは人数も多くいたので、一人一回1分程度)テンポや強さなど確認しながら行えたのは、一番分かりやすく、自分の気を付けるポイントも気付けたので良かったです。

・AEDの使用に至っては、グループに分かれて実践に近い形で行うことで、チームワークの大切さを学べ危険な2次災害のことなども知ることができ、AEDを使用する上での知識を深めることが出来ました。

・いざという時に、AEDがあっても使われていないという現実を私も知っていましたが、自分も実際現場で使えるか不安でした。今回の講習で、私自身、自信も付きましたし、学ぶことで誰かを救える第一歩になることを感じました。

・所要時間は、途中こちらの都合で中断して頂いたことを除けば、内容に合った時間だったと思います。

・ファーストエイドは、初期治療について知りたかったこと(それぞれの症状での対処法)を学べ、更に一時救命処置の手順の詳細も学ぶことができ、今後は折にふれて復習しながら身につけて行きたいと思いました。

・救命の方法全体も含めて、常に最新のものに変わっていると思いますが、最新の方法で、適切な方法を学ぶことができたことはとても良かったと思います。また、タブレットに、それぞれ実際に行われたことが表示されたことには、(実際の救命活動にスマホを活用することも)ハイテク技術もついにここまで来たか!と、ひと昔前と全く違うことに驚いたと共に、わかりやすくて、身につきやすいと感じました。

・講師のお二人のお話は、丁寧でわかりやすく、実際の経験に基づいた話をして下さっていることがわかり、とても学びの多い講義でした。

・これまで参加して来た講習会とは違い、有事の際でも動ける、人命救助を実践できる、そのような 人材を育てる…まさに『身になる講習会』だったと思います。

・今回学んだ事を忘れないためにも、いざという時に動けるようにするためにも、折に触れて復習しながら身につけて行きたいと思います。 今後もご指導のほど宜しくお願い致します。

bottom of page